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優先度上限プロトコルを備えたREMONの提案

優先度上限プロトコルを備えたREMONの提案

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS3-5

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Proposal for REMON with priority ceiling protocol

著者名: 千谷 玲央(大阪電気通信大学),南角 茂樹(大阪電気通信大学)

著者名(英語): Reo Chitani (Osaka Electro-Communication University),Shigeki Nankaku (Osaka Electro-Communication University)

キーワード: 排他制御|優先度上限|REMONREMON|exclusive control|Priority ceiling|REMON

要約(日本語): 並行処理を行うコンピュータシステムにおいて、共有資源に複数のタスクが同時にアクセスするとデータの一貫性が失われる可能性がある。そのため、セマフォなどを用いてアクセスを制限することによって排他制御を実現している。しかしながら、排他制御は固定優先度スケジューリングシステムにおいて、優先度逆転現象、デッドロック、チェーンブロッキングを発生させる。これらによって意図しない順で処理を行われる場合や、システムが停止する可能性があり、処理を完了するまでの時間制約を満たす保証ができない。この時間制約をリアルタイム性という。本研究では、固定優先度スケジューリングを行う組み込みシステムであるREMON(Real-time Embedded MONitor)のセマフォに優先度上限プロトコルの実装を提案する。

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