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シーン認識における色情報の役割-画像解像度を操作した実験的検討-

シーン認識における色情報の役割-画像解像度を操作した実験的検討-

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS7-1-4

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Role of color information in scene recognition -Experimental study by manipulating image resolution-

著者名: 新 葵衣(香川大学),佐藤 敬子(香川大学)

著者名(英語): Aoi Shin (Kagawa University),Keiko Sato (Kagawa University)

キーワード: シーン認識|解像度|色特徴|シーンカテゴリ|scene recognition|resolution|color features|scene category

要約(日本語): 人間の視覚系は,解像度が低下しても安定してどのようなシーンか認識できることが知られている.Torralba(2009)によるシーン認識実験では,低解像度のカラー画像でもシーンを認識できることと,低解像度のシーン認識には色情報が必要であることが示された.そこで本稿では,低解像度画像のシーン認識において,どのような色情報が役立つかを調査する事を目的として,4つの色条件でシーン認識実験と物体分割実験を行った.実験結果から,シーン認識の閾値は 32*32 ピクセルであるということと,屋外自然カテゴリにおいて特に超低解像度条件で黄-青反対色が必要である可能性が示唆された.また,32*32 ピクセルの画像シーンを正しく認識するために必要な物体数は7~8個であることが示された.しかし,カテゴリ(屋外/屋内,自然/人工物)によって空間情報の構成に違いがあることから,認識に必要とされる情報量が異なることが示唆された.

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