VRのためのToFを用いた動作検出の検討
VRのためのToFを用いた動作検出の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS2-17
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Consideration of Motion Detection using ToF for VR
著者名: 下山 新(北海道科学大学),木村 尚仁(北海道科学大学),渋谷 俊彦(コズミック・ソフトワークス),小島 洋一郎(北海道科学大学),伊藤 佳卓(北海道科学大学)
著者名(英語): Shin Shimoyama (Hokkaido University of Science),Naohito Kimura (Hokkaido University of Science),Toshihiko Shibuya (Cosmic Softworks),Yoichiro Kojima (Hokkaido University of Science),Yoshitaka Ito (Hokkaido University of Science)
キーワード: VR|Time of Flight|モーションキャプチャモーションキャプチャ|VR|Time of Flight|motion capture
要約(日本語): 現在のモーションキャプチャシステムはVRでの活用をする際にコストや遅延、位置のずれなどの課題がある。本研究ではコスト軽減と位置の問題への対応のため、慣性式モーションキャプチャとToFを組み合わせた動作検出の方法について検討した。この方法では体の数か所にセンサを取り付け、加速度や角速度などのデータを取得している。欠点として絶対位置の取得ができず、少しずつ位置がずれていってしまうことが挙げられる。この欠点についてToFによる骨格モデルの生成を用いて修正する。骨格モデルの生成にはAzure Kinect Body Tracking Viewerを使用した。ToFによる骨格モデルの生成を行ったが、人や物の重なり・距離・姿勢などによって実際の人と生成された骨格モデルの姿勢や位置にずれが生じた。なお体の一部が隠れることによる骨格モデルの姿勢に関しては、ずれ方に規則性が見受けられるものもあった。
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