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QSCRを用いた小型移動ロボットへの無線給電

QSCRを用いた小型移動ロボットへの無線給電

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS2-18

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Wireless Power Supply to a Small Mobile Robot Using QSCR.

著者名: 井上 健(愛知工業大学),高島 颯太(愛知工業大学),宮田 英寿(愛知工業大学),鳥井 昭宏(愛知工業大学),元谷 卓(愛知工業大学),道木 加絵(愛知工業大学)

著者名(英語): Takeshi Inoue (Aichi Institute of Technology),Hayata Takasima (Aichi Institute of Technology),Hidetosi Miyata (Aichi Institute of Technology),Akihiro Torii (Aichi Institute of Technology),suguru Mototani (Aichi Institute of Technology),Kae Doki (Aichi Institute of Technology)

キーワード: インチワーム|ワイヤレス送電技術|準静空洞共振器準静空洞共振器|inchiworm|Wireless Power Transmission Technology|Quasistatic Cavity Resonator

要約(日本語): 筆者らは圧電素子と電磁石を使用した小型移動ロボットの開発を行っている。現在の小型移動ロボットには各サイクルの移動量に差異が生じ、問題となっている。この問題が発生する原因の一つに外部機器との配線により発生する張力が挙げられる。そこで本研究ではロボットへの電力供給及の無線化を実現し、配線張力によるロボットの移動量への影響を軽減することを目的とする。具体的には、準静空洞共振器(QSCR:Quasistatic Cavity Resonator)を用いた磁界共振による無線電力供給を実現する。QSCRの内側の空間に三次元状に分布する近傍磁界を生成することでユビキタスな無線送電が期待できる。また、QSCRには入力の周波数を変化させることでQSCRのアドミッタンスが変化し、電流分布が変化するという性質がある。この性質を用いて入力電力の周波数を受電側の位置に合わせて変更し磁界の分布を制御することで、受電側の位置に関わらない高効率電力伝送法を提案する。

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