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時空間スペクトラムを考慮した視覚刺激による SSVEP 計測実験系に関する検討

時空間スペクトラムを考慮した視覚刺激による SSVEP 計測実験系に関する検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS3-11

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Study on SSVEP Measurement Experimental System with Visual Stimulus Considering Spatio-Temporal Spectrum

著者名: 青山 慶太(名古屋工業大学),岡本 雄希(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学),深山 理(情報通信研究機構)

著者名(英語): Keita Aoyama (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering, Nagoya Insitute of Technology),Yuki Okamoto (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering, Nagoya Insitute of Technology),Arao Funase (Dept. of Enginnering, Graduate school of Engineering, Nagoya Insitute of Technology),Osamu Fukayama (NICT)

キーワード: 脳波|定常状態視覚誘発電位|高速プロジェクタ高速プロジェクタ|Electroencephalogram|Stedy-State Visual Evoked Potential|High-speed projector

要約(日本語): 定常状態視覚誘発電位(SSVEP)は、視覚刺激によって誘発される脳波の一種で、刺激の周期性に同期した周波数特性を示す。この現象は、視覚野の神経細胞が刺激に同期した応答を発生させることに起因していると考えられ、刺激の周波数やコントラストによって異なる応答を示す。従来のSSVEP研究では、一般的なディスプレイがもつリフレッシュレートに依存したパターンリバーサル刺激やLEDライトによる一点からのフラッシュ刺激が用いられている。しかし、通常より時空間的な広がりを持つ複雑な視覚刺激波形に対するSSVEPについては検討がなされていない。ここでは、これらの刺激を可能とする高速プロジェクタを用いた実験系を構築した。矩形波刺激と正弦波刺激の2種類の視覚刺激を用いた実験を行った結果、矩形波に比べて正弦波の刺激では脳波に含まれる高調波成分が抑制された実験参加者もいたが、個人差が大きく一貫性のある結果は得られなかった。

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