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インパルスノイズの混入に対してロバストな適応エコーキャンセリングアルゴリズム

インパルスノイズの混入に対してロバストな適応エコーキャンセリングアルゴリズム

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS3-17

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): A Robust Linear Combination Type Adaptive Echo Canceling Algorithm for Impulssive Noises

著者名: 島村 恭輔(日本工業大学),安岡 一晟(日本工業大学),木許 雅則(日本工業大学)

著者名(英語): Kyosuke Shimamura (Nippon Institute of Technology),Issei Yasuoka (Nippon Institute of Technology),Masanori Kimoto (Nippon Institute of Technology)

キーワード: 最急降下法|逐次最小二乗法|インパルノイズ|適応エコーキャンセラリング|Least Mean Square|Recursive Least Square|Impulse noise|Adaptive echo cancellation

要約(日本語): 適応フィルタは,拡声通話システムなどで発生するエコーの除去等で利用されているが,インパルスノイズの混入すると動作が妨げられ,収束性能が著しく劣化する問題を有する.これ対して,出力誤差の分散値制御を可能とする評価関数を用いたLMSが提案されている.しかし,この手法は実際の様々な環境での使用を考慮していないため,十分な収束速度が得られていない.本研究では,インパルスノイズの混入に対して従来法の評価関数を適用した上で,LMSとRLSを線形結合した高速な収束速度と高い推定精度を持つ,新たな適応アルゴリズムを提案する.係数更新の初期サンプルはRLSを用い,推定精度に応じて結合係数を変化させることで,LMSへスムーズに係数更新の切り替えを行う.加えて,可変分散値と可変ステップゲインの導入によりインパルスノイズへの耐性強化を図る.具体例により,実用性の高い手法であることを明らかにする.

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