デジタルツインBCIとロボットアームによる物体配置システムの構築
デジタルツインBCIとロボットアームによる物体配置システムの構築
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS4-2-3
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Construction of object placement system with digital twin BCI and robot arm
著者名: 佐藤 仁(東京大学),杉野 正和(東京大学),黄 云珊(東京大学),新沼 拓豊(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)
著者名(英語): Jin Sato (The University of Tokyo),Masato Sugino (The University of Tokyo),Yunshan Huang (The University of Tokyo),Takuto Niinuma (The University of Tokyo),Kiyoshi Kotani (The University of Tokyo),Yasuhiko Jimbo (The University of Tokyo)
キーワード: ブレインコンピュータインターフェイス|デジタルツイン|ロボットアーム|物体配置|定常状態視覚誘発電位|Brain-Computer Interface|digital twin|robot arm|object placement|steady state visual evoked potential
要約(日本語): ブレインコンピュータインターフェース(BCI) は脳活動に伴う生体信号を計測し分析することで, 身体を動かさずに機械やコンピューターを制御するシステムである. 環境に適応したBCIを開発するために拡張現実空間に選択肢を配置する手法が検討されているが, 物体を移動させる前に移動可能な位置や経路をシミュレーションする手法は提案されていない. 選択肢を実行する前に, デジタルツインを活用することで物理空間の情報をもとにデジタル空間でシミュレーションを行うことができるため, 移動可能な位置や適切な経路を選択することができる. そこで本研究では, SSVEPにより動かす物体を選択し, デジタルツインを用いて選択した物体の過去の位置の中から移動可能な位置を複数提示して, SSVEPを用いて意図する場所に物体を移動させるBCIを実装し, システムの有効性を評価した.
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