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網膜に学んだ動き信号生成機能の電子回路化

網膜に学んだ動き信号生成機能の電子回路化

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS5-5

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Electronic circuit for generating motion signal based on the retina

著者名: 筆保 光里(津山工業高等専門学校),西尾 公裕(津山工業高等専門学校)

著者名(英語): Hikari Fudeyasu (National Institute of Technology, Tsuyama College),Kimihiro Nishio (National Institute of Technology, Tsuyama College)

キーワード: アナログ回路|ディジタル回路|エッジ検出|動き検出|画像処理|analog circuit|digital circuit|edge detection|motion detection|image processing

要約(日本語): 本研究では、網膜に学び、動き信号生成機能を有する画像処理の前処理のための基本回路を提案した。これまでに提案してきた回路は、エッジ検出回路で得たエッジ信号を、動き検出回路に入力信号として与えることで動き信号を得ていた。そのため、2つの回路が必要になり回路構成が複雑になる問題点があった。提案した回路は、入力画像のエッジが投影されるときに、エッジの位置を示す電圧を生成する。エッジが移動するときに、電圧の変化が生じると共に、パルス電流を発生する。このパルス電流を動き信号として利用することで、回路構成がシンプルになった。電子回路シミュレータSPICEを用いて、提案した回路が良好に動作することを確認した。また、電源電圧を小さく設定することで、出力電流が小さくなり、正常に動作したため、提案した回路は低消費電力の特徴を有することが確認できた。

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