赤ワインの保存状態推定に関する電気的特性評価
赤ワインの保存状態推定に関する電気的特性評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS5-10
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): <p>Electrical Properties of Red Wine to Estimate the State of Preservation</p>
著者名: 竹内 大翔(北見工業大学),佐藤 勝(北見工業大学),武山 真弓(北見工業大学/WOWアライアンスメンバー)
著者名(英語): Hiroto Takeuchi (Kitami Institute of Technology),Masaru Sato (Kitami Institute of Technology),Mayumi Takeyama (Kitami Institute of Technology/WOW Academia Alliance Member)
キーワード: ワイン|電気インピーダンス|LCRメータ|リアルタイム計測|wine|impedance analysis|LCR meter|real-time measurement
要約(日本語): ワインはその品質が容易に変化することで知られており、特に日光や蛍光灯などの光に晒された際や、ワインが空気に触れ、過度に酸化が進んだ際に、味わいが顕著に変化するとされているため、冷暗所などでの適切な保存が必要である。しかし、保存状態を評価するためには官能検査や化学分析が必要であり、どの手法も手間や時間を有するといった課題がある。一方、我々の研究室ではリアルタイム計測が可能な電気インピーダンス法を用いたワインや日本酒、食肉のおいしさ評価に関する検討を行っており、それら食品の電気的特性が日数の経過によって変化することが分かっている。そこで本検討では、赤ワインを異なる環境下で保存し、日数の経過に伴う電気的特性の変化からその保存状態の評価が可能か検討を行った。当日はこれまでの測定結果とともにその詳細を報告する。
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