点字入力方式を利用したスマートフォン端末向け新型入力装置の開発の試み
点字入力方式を利用したスマートフォン端末向け新型入力装置の開発の試み
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS7-1
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Development of input device for smartphones using Braille input system
著者名: 清野 開(新潟医療福祉大学),木下 直彦(新潟医療福祉大学),平井 克之(新潟医療福祉大学),谷 賢太朗(新潟医療福祉大学)
著者名(英語): Kai Seino (Niigata University of Health and Welfare),Kinoshita Naohiko (Niigata University of Health and Welfare),Hirai Katsuyuki (Niigata University of Health and Welfare),Tani Kentaro (Niigata University of Health and Welfare)
キーワード: ユーザーインターフェース|スマートフォン|視覚障がい者|入力機器|点字入力|user Interface|smartphone|visually impaired person|input device|Braille input
要約(日本語): 近年、視覚障害者の社会進出が進んでいるものの、企業側の事務作業能力などに対する理解不足等の課題点が多い。近年多くの日本企業がPCを導入しており、情報機器を扱えることが事務作業効率に影響を与える可能性がある。また、近年スマートフォンを業務に導入する動きが出ており、事務作業がスマートフォンで行われるようになる可能性がある。しかし、視覚障害者全員がスマートフォンを不自由なく扱えるわけではない。そこで我々は視覚障害者がスマートフォンを使う際の入力支援機器として、点字の規格を採用した6点入力方式の新型デバイスの開発を行う。また視覚障害者だけでなく晴眼者の使用も考え、フリック入力等よりも早くて正確な入力デバイスを目指す。本稿においてはデバイスの試作、及びスマートフォンへローマ字入力ができることの確認を行う。
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