VR環境におけるメタ認知的化粧・整形シミュレーションと自己意識の変化

カテゴリ: 部門大会

論文No: PS7-5

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Metacognitive Makeup and Plastic Surgery Simulation and Self-Awareness in a VR Environment

著者名: 関根 千裕（東海大学）,濱本 和彦（東海大学）

著者名(英語): Chihiro Sekine (Tokai University),Kazuhiko Hamamoto (Tokai University)

キーワード: バーチャルリアリティー|化粧|自己意識|メタ認知|Virtual reality|cosmetics|self-consciousness|metacognition

要約(日本語): 近年, 世間の美意識の高まりとともに自身の見た目に気を使う者が増加している傾向がある.美は見た目の変化だけでなく精神的な問題でも改善することが確認されている.一方で自分の思っているような表現ができていないと感じる者も多い. 本研究では、第三者目線から3Dモデルの自分自身を360度から観察し, 化粧, 整形を施すことのできる「メタ思考的バーチャルメイク・整形システム」を用いてバーチャルメイク・整形後の自己意識の変化について検証することを目的とし,またこの研究から利用者の自己肯定感を上げそれに伴って社会適応能力の向上を目標としている. UnityとHTC VIVE PROと付属のコントローラーを利用して実験を行い, 人間オブジェクトにチークを施した箇所や色味によって自己意識の変を検討する.