ドローン操縦者の姿勢モニタリングと見失い防止デバイスの研究開発
ドローン操縦者の姿勢モニタリングと見失い防止デバイスの研究開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC1-1-3
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Device for UAV Loss-of-Sight Prevention and Drone Pilot Posture Monitoring
著者名: 高谷 健太(岡山理科大学),北川 誠治(ファインディックス),太田 寛志(岡山理科大学),飯田 涼太(千葉科学大学),海老根 雅人(千葉科学大学),クルモフ バレリー(岡山理科大学)
著者名(英語): Kenta Takaya (Okayama University of Science),Masaharu Kitagawa (Findix Corporation),Hiroshi Ohta (Okayama University of Science),Ryota Iida (Chiba Institute of Science),Masato Ebine (Chiba Institute of Science),Valeri Kroumov (Okayama University of Science)
キーワード: ドローン|RTK GNSS|姿勢計測|リモートID|ウェアラブルデバイス見失い防止|UAV|RTK GNSS|Posture measurement|Remote ID|Wearable deviceLoss-of-sight prevention
要約(日本語): 本研究はドローンの操縦者が機体を見失うことを防止するウェアラブルデバイスの研究開発を目的としている。操縦者の遠方にある機体は、小さく見えるだけでなく、機体を見失うと再び発見するまでに時間がかかり、事故につながる。事故を防止するために、スマートグラスに機体の位置をマーカで常に表示し即座に発見できるようにする。そこで、機体の座標および操縦者の座標、頭部の姿勢角から両者の相対位置を求め、ディスプレイ座標へ変換し表示に反映する。測定においてはGNSS、IMU、地磁気センサを用いる。さらに、操縦者のわき見や転倒を検知し安全の向上を図っている。また、周囲のドローンのリモートIDを受信し、機体情報を表示して操縦者へ注意を促す。本稿では、ドローンの見失い防止デバイスのシステム構成、見失い防止機能の検証について報告する。
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