乗馬シミュレータに騎乗時の首と体幹筋活動の特徴
乗馬シミュレータに騎乗時の首と体幹筋活動の特徴
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC2-3-3
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Characteristics of neck and trunk muscles activity during riding on a horse riding simulator
著者名: 藤本 健太朗(電気通信大学),金子 賢一(富士大学),真壁 寿(順天堂大学),川乗 賀也(同朋大学),米本 清(岩手県立大学),水野 統太(電気通信大学),板倉 直明(電気通信大学),水戸 和幸(電気通信大学)
著者名(英語): Kentaro Fujimoto (The University of Electro-Communications),Kenichi Kaneko (Fuji University),Hitoshi Makabe (Juntendo University),Yoshiya Kawanori (Doho University),Kiyoshi Yonemoto (Emeritus professor of Iwate Prefectural University),Tota Mizuno (The University of Electro-Communications),Naoaki Itakura (The University of Electro-Communications),Kazuyuki Mito (The University of Electro-Communications)
キーワード: 表面筋電図|加速度計|体幹機能体幹機能|surface electromyography|Accelerometer|trunk function
要約(日本語): 近年乗馬シミュレータを用いた運動介入が普及し,乗馬シミュレータに騎乗前後で体幹筋力や平衡機能,歩行能力が向上すると報告されている.しかし騎乗時中の身体活動について十分に検討されていない.そこで本研究では乗馬シミュレータの速さと傾きによる身体各部に作用する加速度と体幹筋電図の関係性を明らかにすることで,騎乗中の身体活動について検討した.その結果,乗馬シミュレータを速くすることで,全ての筋肉の筋電位と身体各部の加速度の相関が強くなった.このことから乗馬シミュレータの揺れが速くなると,身体はより強く姿勢保持を行われると推測された.また乗馬シミュレータの傾きに関わらず背面の筋肉と身体各部の加速度に相関が見られ,騎乗中は運動に備えるための構え姿勢をとっていたと考えられた.
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