シミュレーション最適化による風車配置最適化の紹介
シミュレーション最適化による風車配置最適化の紹介
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC10-4
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Introduction of Simulation-Based Wind Farm Layout Optimization
著者名: 桐淵 大貴(東芝),畠山 遼子(東芝),大槻 知史(東芝),吉岡 達也(東芝エネルギーシステムズ),金野 夏奈(東芝エネルギーシステムズ),松田 匠(東芝エネルギーシステムズ)
著者名(英語): Daiki Kiribuchi (Toshiba),Ryoko Hatakeyama (Toshiba),Tomoshi Otsuki (Toshiba),Tatsuya Yoshioka (Toshiba Energy Systems & Solutions),Kana Konno (Toshiba Energy Systems & Solutions),Takumi Matsuda (Toshiba Energy Systems & Solutions)
キーワード: 風力発電|マイクロサイティング|風車配置最適化|ケーブル接続最適化|多目的最適化整数線形計画|wind power generation|micro-siting|wind farm layout optimization|cabling optimization|multi-objective optimizationinteger linear programming
要約(日本語): 風力発電所の経済効率を向上するためには、様々な制約を満たし発電電力量が大きくなるように複数の風車を配置する必要がある。特に、日本の山岳地帯のような複雑地形では、シミュレーションを用いた人手による風車配置決定に時間が掛かる。我々は風車配置のプロセスを自動化・高速化するため、風車配置のシミュレーションに基づく最適化手法を提案した。また、風車間と変電所・風車間のケーブル長を小さくしつつ発電電力量を大きくするために、風車配置とケーブル接続を同時に最適化する手法を提案した。これらの手法は人手に比べて短時間で優れた風車配置が得られ、複雑地形における風力発電設計に有効であることを確認した。本発表では、これらの手法と結果について紹介する。
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