ポータブルIoTと皮膚電気活動データに着目した観光ルート設計手法の改善
ポータブルIoTと皮膚電気活動データに着目した観光ルート設計手法の改善
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC14-1
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Tourism Route Design Method Focusing on Portable IoT and Electro Dermal Activity Data
著者名: 家入 祐也(早稲田大学),吉江 修(早稲田大学)
著者名(英語): Yuya Ieiri (Graduate School of Information, Production and Systems, Waseda University),Osamu Yoshie (Graduate School of Information, Production and Systems, Waseda University)
キーワード: Internet of Things|皮膚電気活動データ|観光デザイン観光デザイン|Internet of Things|Electro Dermal Activity Data|Tourism Design
要約(日本語): 情報通信技術の発展によって,観光客から多様なデータを収集することが可能になった.この変化は,観光地マネジメントのあり方に大きな影響を及ぼす.その一つとして,観光ルートの設計手法が挙げられる.観光学の理論に基づくと,観光客の感興度の時間変化に着目した観光ルート設計が求められる.情報通信技術の発展は,観光客から連続的な皮膚電気活動(EDA)データの収集を可能にし,EDAデータを感興度の時間変化とみなした観光ルート設計手法が新たに注目を集めている.しかし,EDAデータの収集デバイスは高価であり取り扱いが難しく,社会実装には適していない.そこで,観光客の感興度の時間変化に着目した観光ルート設計の社会実装に資する技術として,ポータブルIoTを活用した感興度曲線の生成手法に着目する.本研究では,実証実験を通じて,ポータブルIoTによって生成された感興度曲線とEDAデータを比較し,感興度曲線生成手法の改善を目指す.
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