製造業の生産効率の改善のためのDXソリューションの価値を経営的視点でアセスメントする方法について
製造業の生産効率の改善のためのDXソリューションの価値を経営的視点でアセスメントする方法について
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC14-2
グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2023/08/23
タイトル(英語): Value Assessment of DX solutions for improving production efficiency in the manufacturing industry from a managerial perspective
著者名: 後藤 智(PTCジャパン)
著者名(英語): Satoshi Goto (PTC Japan Co., Ltd.)
キーワード: デジタルトランスフォーメーション|DXソリューション|継続的改善|バリューアセスメント|生産効率ワークショップ|Digital Transformation|DX Solutions|Continuous Improvement|Value Assessement|Production EfficiencyWorkshop
要約(日本語): 製造業の生産現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進では、ICTシステムを実装したDXソリューションの活用は必要不可欠である。人の勘と経験に頼った改善活動から脱却し、デジタルデータを活用したリアルタイムな問題発見によって、生産パフォーマンスを劇的に改善できるDXソリューションへの期待は高い。しかし、DXソリューションとはあくまでもDX推進の「手段」であり「目的」ではない。DXソリューションの検討には、必ず経営的インパクトの是非についても事前に良く精査しておく必要がある。例えば、企業経営における売上向上やコスト削減の視点、設備の生産性向上や投資対効果の視点など、経営側と生産現場側とがDX推進を目的志向型で合意形成していくことが肝要である。本稿では、製造業の生産効率の改善に関するDXソリューションの価値について、経営的な視点でアセスメントするためのワークショップ形式による実践的手法について提案する。
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