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ドライビングシミュレータを用いた注意散漫状態における有効視野

ドライビングシミュレータを用いた注意散漫状態における有効視野

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC16-6

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Useful Field of View Analysis in Distracted State Using Driving Simulator

著者名: 金澤 陽(静岡大学),平賀 晃介(静岡大学),池野谷 玲太(静岡大学),大橋 剛介(静岡大学)

著者名(英語): Haru Kanazawa (Shizuoka University),Kosuke HIraga (Shizuoka University),Reita Ikenoya (Shizuoka University),Gosuke Ohashi (Shizuoka University)

キーワード: 有効視野|注意散漫状態|ドライビングシミュレータドライビングシミュレータ|Useful Field of View|Distracted State|Driving Simulator

要約(日本語): 交通事故の死亡原因の約15%は、漫然運転によるものである。漫然運転とは、集中力や注意力が低下した状態での運転をいう。運転は、認知、判断、操作であり、主な認知は視覚情報である。視対象を見ながら適切に情報を処理できる範囲を有効視野という。したがって、注意散漫状態における注視領域、有効視野を計測することは安全運転支援に寄与することが期待できる。
ドライビングシミュレータを用いて注意散漫状態における注視領域、有効視野を測定した。情報を処理できるリソースを一定と仮定すると、運転以外の情報処理の負担レベルを増加させることで、運転に割ける情報処理レベルを減少させ、注意散漫状態を模擬する。副次課題としてNバック課題を用いて、注意散漫状態を模擬した。視線追跡装置を用いて、注視領域と有効視野を測定した。その結果、注意散漫状態を模擬した情報処理の負担レベルが増加すると、有効視野が狭くなることが確認できた。

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