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遠隔旋盤作業において感覚情報の時間遅れが手動操作に与える影響

遠隔旋盤作業において感覚情報の時間遅れが手動操作に与える影響

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC17-7

グループ名: 【C】2023年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2023/08/23

タイトル(英語): Influence of Time Delay of Sensory Information on Manual operation in Remote Lathe Work

著者名: 橋本 宣慶(滋賀県立大学)

著者名(英語): Nobuyoshi Hashimoto (University of Shiga Prefecture)

キーワード: 遠隔操作|情報遅延|感覚情報|旋盤作業|Remote operation|Information delay|Sensory information|Lathe work

要約(日本語): 現在,様々な分野において遠隔操作システムが注目を集め,技能者不足の課題を持つ製造業などにおいても活用しようとする動きがある.しかし遠隔地との通信において少なからず発生する情報の遅延は,作業が技能的であるほど,質や効率に与える影響は大きく複雑になることが予想される.そこで本研究では,視覚や聴覚,力覚を用いる旋盤作業を対象に,情報の遅延が作業に与える影響を調べる.機械工学を専攻する大学生もしくは大学院生の13名を被験者にして,遠隔操作を模擬する旋盤で作業を行わせた.この旋盤は,作業者に与える視覚,聴覚,力覚の情報に意図的な遅延時間を与えることができる.その結果,視覚と聴覚の遅れの時間が大きいほど,切削前に設定する加工基準の位置にずれが生じており,視覚の方が聴覚よりも影響が大きいことが分かった.

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