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音響信号のべき乗変換による新しいエフェクター回路の提案
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カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-4
グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2024/08/28
タイトル(英語): Proposal of New Effector Circuits utilizing Exponential Conversion for Audio Signal
著者名: 増田 椋介(東洋大学),佐野 勇司(東洋大学)
著者名(英語): Ryosuke Masuda (Toyo University),Yuji Sano (Toyo University)
キーワード: べき乗変換回路|エフェクター|Exponentiation conversion circuit|Effector
要約(日本語): 音響信号波形をクリップして歪ませるオーバードライブは,ギター音を強調して存在感を与えることなどを目的としてエフェクター回路に活用されている。しかし,クリッピング変換では,高調波の不調和音成分が増えて不快音に変換されることが多く、様々な曲調への対応は難しいと考えられる。そこで,信号波形を任意のべき指数のべき乗関数で変換できる回路を活用することにより,高調波成分を制御して楽器音を強調できるエフェクター回路を提案する。1未満のべき指数により波形ピークを圧縮することで,不調和音を抑えて楽器音を強調することも可能となる。逆にべき指数1以上の2乗変換により,倍音のみ強調されて音に厚みが増す。べき乗変換回路への信号入出力においても,信号バイアスを与えて正負非対称信号に変換すること,および正負の信号の絶対値成分をべき乗変換して対称性を自由制御することもできる。
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