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コンパートメントモデルのパラメータ推定における回帰分析と累積関数の利用効果

コンパートメントモデルのパラメータ推定における回帰分析と累積関数の利用効果

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS9-7

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): Effects of Using Regression Analysis and Cumulative Functions in Parameter Estimation of Compartment Models

著者名: 田中 俊輝(同志社大学),タネヴ イヴァン(同志社大学),川上 裕介(香川高専),服部 哲郎(香川大学)

著者名(英語): Toshiki Tanaka (Doshisha University),Ivan Tanev (Doshisha University),Yusuke Kawakami (National Institute of Technology, Kagawa College),Tetsuo Hattori (Kagawa University)

要約(日本語): コンパートメントモデルにおけるインパルス応答のパラメータ推定問題では,従来から,推定精度の評価関数を設け,その評価関数に対し共役勾配法や拡張ニュートン法が使用されている。これらはノイズに強いという利点が期待できる反面,初期値設定の必要が有り,初期値次第では,反復計算回数の増大や,評価関数の指定精度範囲内に収束しないという状況が生じ得る。これに対し,筆者らは,簡便な代替方法として,累積関数と回帰分析を利用する,回帰分析モデルに基づく手法(LRM)と,その重み付け手法(WLRM)を提案し,その有用性をPET(Positron Emission Tomography)検査のパラメータ推定問題を具体例として,共役勾配法との比較実験によって示した。本論文では,それらLRMとWLRMの手法を概説するとともに,RLC直列電気回路のパラメータ推定問題に適用して,その有効性を論じる。

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