粒子群最適化を用いた自動バグ修正
粒子群最適化を用いた自動バグ修正
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS10-6
グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2024/08/28
タイトル(英語): The Automatic Bug Fixing Using Particle Swarm Optimization
著者名: 田畑 優吾(東京電機大学),阿部 清彦(東京電機大学)
著者名(英語): Yugo Tabata (Tokyo Denki University),Kiyohiko Abe (Tokyo Denki University)
キーワード: 最適化問題|自動バグ修正|粒子群最適化|メタヒューリスティクス|Optimization Problems|Automatic Bug Fixing|Particle Swarm Optimization|Metaheuristics
要約(日本語): ソフトウェア開発において, デバッグ作業は多くのコストを必要としている。このコストを削減することを目的として,自動バグ修正の研究が行われている.自動バグ修正の研究にブレイクスルーをもたらしたのはGenProgであり、これは遺伝的プログラミングを利用している。しかし、遺伝的プログラミング以外のメタヒューリスティクス手法は、自動バグ修正に適応されておらず評価がされていない。そこで本研究は、自動バグ修正を最適化問題と捉え、メタヒューリスティクスの1種である粒子群最適化(PSO)を自動バグ修正に適応した。実験として、競技プログラミングサイトAtCoderから取得したうるう年を求めるエラーのあるプログラム20個を用いた修正実験をした。修正実験ではPSOだけでなくランダム探索法についても同様の実験を行った。結果として、PSOはランダム探索法よりも高い速度で修正できることが確認できた。
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