分散EMSにおける起動停止問題に対する緩和と射影による交互方向乗数法
分散EMSにおける起動停止問題に対する緩和と射影による交互方向乗数法
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS1-1-7
グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2024/08/28
タイトル(英語): Relax and projection alternating direction method of multipliers for unit commitment problem in distributed EMS
著者名: 宮本 俊幸(大阪工業大学),高坂 一郎(三菱電機(株)),内藤 健人(三菱電機(株)),北村 聖一(三菱電機(株)),森 一之(三菱電機(株))
著者名(英語): Toshiyuki Miyamoto (Osaka Institute of Technology),Ichiro Kosaka (Mitsubishi Electric Corporation),Kento Naito (Mitsubishi Electric Corporation),Shoichi Kitamura (Mitsubishi Electric Corporation),Kazuyuki Mori (Mitsubishi Electric Corporation)
キーワード: エネルギー管理システム|最適化|起動停止問題|交互方向乗数法|energy management system|optimization|unit commitment problem|alternating direction method of multipliers
要約(日本語): 分散エネルギー管理システム(EMS)とは複数のEMSの協調によってEMS群全体でのエネルギー利用の効率化を目指すシステムである.我々は交互方向乗数法(ADMM)を用いた最適化手法を提案した.起動停止問題とはエネルギー変換機器の起動停止状態と出力量を決定変数とする問題である.起動停止状態は0-1変数によって表現されるため起動停止問題に対するADMMは収束性を保証しない.離散変数を含む最適化問題に対するADMMとしてTakapouiらによって示された緩和と射影による方法がある.本論文では,緩和と射影によるADMMを分散EMSに適用する方法を提案する.
受取状況を読み込めませんでした
