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DNA振動変性のリアルタイム計測

DNA振動変性のリアルタイム計測

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS3-6

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): Real-time measurement of DNA vibration-driven denaturation

著者名: 諸橋 佑典(神奈川大学),鈴木 温(神奈川大学),米田 征司(神奈川大学),山口 栄雄(神奈川大学)

著者名(英語): Yusuke Morohashi (Kanagawa University),Tadzunu Suzuki (Kanagawa University),Seiji Yoneda (Kanagawa University),Shigeo Yamaguchi (Kanagawa University)

キーワード: 核酸|振動|変性|リアルタイム|DNA|vibration|denaturation|real-time

要約(日本語): 現在、DNAの増幅には主にPCR法が用いられている。この方法は、高温状態で二本鎖DNAを一本鎖DNAに解離(変性)させる行程が必要であり、このとき高温にさらされることでDNAの損傷や酵素の失活の恐れがある。この問題を解決するため、高温にすることなく室温近傍の温度一定の状態で、振動によってDNAを変性・増幅させる振動PCR法を著者らは提案・開発を進めてきた。本実験では、DNAの振動変性を光学的にリアルタイムで観測するシステム開発を目的とし、振動条件と変性率との関係性を調べた。具体的には、分光蛍光光度計と振動変性系を組み合わせ、二本鎖DNAにインターカレートした蛍光色素からの蛍光強度を、振動を与えながら測定を行った。さらに、変性後のDNAのサイズや変性状態をマイクロチップ電気泳動やゲル電気泳動により調べる予定である。

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