片手6動作の運動イメージングタスクの識別に関する研究
片手6動作の運動イメージングタスクの識別に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS3-9
グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2024/08/28
タイトル(英語): Detection of 6-gesture one-handed Motor Imagery
著者名: 寺西 泰輝(東京工業大学),Connelly Akima(東京工業大学),Rangpong Phurin(東京工業大学),Li Pengcheng(東京工業大学),八木 透(東京工業大学)
著者名(英語): Taiki Teranishi (Tokyo Institute of Technology),Akima Connelly (Tokyo Institute of Technology),Phurin Rangpong (Tokyo Institute of Technology),Pengcheng Li (Tokyo Institute of Technology),Tohru Yagi (Tokyo Institute of Technology)
キーワード: 運動イメージング|ブレインコンピュータインターフェース|脳波脳波|Motor imagery|Brain-computer interface|Electroencephalography
要約(日本語): ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)は人間と機械をつなぐ方法として広く研究されている。運動イメージ(MI)はBCIの研究の中で有名な分野の一つである。握り、開き、屈曲、伸展など、さまざまなタスクのMIに関する研究が行われてきた。しかし、内旋、外旋を含む複数の片手の動きのMIに関する研究はほとんど発表されていない。そこで我々の最初の目標は事象関連同期・非同期(ERS/D)、バンドパワー、CSP、運動関連皮質電位などの特徴を用いて、機械学習により握り、開き、屈曲、伸展、内旋、外旋の6つ動きのMIを検出することである。次の目標は、自身の脳の活動を呈示することでリハビリ等に用いられるニューロフィードバックによって患者のMIを訓練することで検出精度の向上を目指す。これらの知見を義肢に応用することで,前腕を失って筋電義手を用いることができない患者が複雑な動作を行えることを目的とする。
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