パターンロック解除によるストレス測定法
パターンロック解除によるストレス測定法
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS3-12
グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2024/08/28
タイトル(英語): Stress Measurement Method by Pattern Lock Release
著者名: 上野 圭都(東京電機大学),島田 尊正(東京電機大学),阪田 治(東京理科大学)
著者名(英語): Keito Ueno (Tokyo Denki University),Takamasa Shimada (Tokyo Denki University),Osamu Sakata (Tokyo University of Science)
キーワード: うつ病|ストレス|パターンロックパターンロック|depression|stress|pattern lock
要約(日本語): 【背景】現代社会では人々は多くのストレスと向き合って生活している。長期的なストレスはうつ病発症の危険性を高めると考えられている。しかし、うつ病を発症している人の75%は医療を受けていないというデータもある。そこで、日常的な動作を活用したストレス測定法として、パターンロックを用いた測定方法を提案する。【目的】本研究の目的は、パターンロックを用いた特定の指の動きから、その動きがストレス測定により効果的であるかを検証する。【方法】クレペリンテストでストレスを与える前後でパターンロック解除の特徴を取得し、唾液アミラーゼ活性および心拍数で測定したストレス値との相関を解析した。【結果】動きの安定度、時定数と唾液アミラーゼ活性に有意な相関が見られた。【結論】解析結果はパターンロック解除によるストレス測定の有効性を示しており、うつ病の早期発見などへの応用が考えられる
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