ラグビー映像からの選手及びシーン検出と可視化
ラグビー映像からの選手及びシーン検出と可視化
カテゴリ: 部門大会
論文No: PS5-3
グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2024/08/28
タイトル(英語): Detection and Visualization of Player and Scenes from Rugby Video
著者名: 池上 柊人(神戸市立工業高等専門学校),尾山 匡浩(神戸市立工業高等専門学校),藤本 健司(神戸市立工業高等専門学校),朝藤 俊一(神戸市立工業高等専門学校),小森田 敏(神戸市立工業高等専門学校)
著者名(英語): Shuto Ikegami (Kobe City College of Technology),Tadahiro Oyama (Kobe City College of Technology),Kenji Fujimoto (Kobe City College of Technology),Toshikazu Asafuji (Kobe City College of Technology),Satoshi Komorita (Kobe City College of Technology)
キーワード: YOLO|単眼カメラ|ラグビー映像|シーン検出|選手検出可視化|YOLO|Single Lens Camera|Rugby Video|Scene Detection|Player DetectionVisualization
要約(日本語): 近年,スポーツ分野ではICTを用いたトレーニングや戦術分析の導入が進んでいる.本研究で対象としたラグビーでもGPS内蔵デバイスを選手が装着してデータを取得しているが,即時の解析は難しく,チーム全体の戦術や相手チームの分析には活用できていない.それらの理由から,新たなデータ取得方法として,撮影された試合映像から戦術分析を行う研究が進められている.しかし,研究の主要な対象のほとんどはサッカーであり、ルールが複雑で,頻繁に接触・密集プレーが発生するラグビーは技術的な課題が多く,積極的に取り組まれていない.また,検討されている映像分析手法自体も複数台の高性能なカメラを用いることから,高価で限られた場所でしか利用することができない.そこで,本研究では単眼カメラで撮影された試合映像のみから,セットプレーの自動検出と選手位置の2次元の仮想コート上への可視化によるコーチング支援ツールの開発を目的とする.
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