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近赤外線を用いた弾性食品内部力学特性の新たな計測手法について

近赤外線を用いた弾性食品内部力学特性の新たな計測手法について

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS7-1

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): New Measurement Method for the Internal Mechanical Properties of Elastic Foods Using Near-Infrared Light.

著者名: 山田 啓壽(東京理科大学),阪田 治(東京理科大学),山野井 佑介(東京理科大学)

著者名(英語): Keiju Yamada (Tokyo University of Science),Osamu Sakata (Tokyo University of Science),Yusuke Yamanoi (Tokyo University of Science)

要約(日本語): 人間は食品を食べるとき、味・香り・温度・食感などを総合的に判断し、美味しさを感じている。その中でも、食感は食品テクスチャーによって引き起こされ、食品メーカーはそれらのデータを求めている。しかし現在、食感を評価する方法として最も用いられているのは官能評価で、定量的な指標ではない。定量的評価法としてテクスチャーアナライザーが存在するが、硬さ・引っ張り強さ・圧縮強さしか基本的に読み取ることができず、食品内部の硬軟分布を測定できない。また食品を破壊して測定するため、繰り返し測定ができない。したがって当研究室の先行研究にて、医療技術である超音波エラストグラフィを用い、相対的な硬さを測定し、特定食感を評価する方法を提案した。本研究は、超音波によるエラストグラフィが適用できない、空気を多く含む弾性食品の内部力学特性を、近赤外光線を用いて計測する手法を提案する。

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