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予測誤差法によるカスケード定値制御系の閉ループ同定

予測誤差法によるカスケード定値制御系の閉ループ同定

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カテゴリ: 部門大会

論文No: PS7-11

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): Closed-loop identification for cascade regulatory control systems by prediction error method

著者名: 清武 宏希(東京都立大学),増田 士朗(東京都立大学),豊田 充(東京都立大学)

著者名(英語): Hiroki Kiyotake (Tokyo Metropolitan University),Shiro Masuda (Tokyo Metropolitan University),Mitsuru Toyoda (Tokyo Metropolitan University)

キーワード: 閉ループ同定|予測誤差法|カスケード制御カスケード制御|Closed-loop identification|Prediction error method|Cascade control

要約(日本語): 予測誤差法を用いて直接法に基づき定値制御系の閉ループ同定を行った場合,推定パラメータが一意に得られるかどうかは,閉ループ系に用いられた制御器の次数構造に依存する.しかし,既存研究ではBox-Jenkinsモデルに対する1自由度制御系の場合について主に検討されており,カスケード制御系への検討は十分に行われていなかった.そこで,本研究ではカスケード制御系の場合に対して推定パラメータの一意性が成立するための条件を考察する.具体的にはインナーループとアウターループそれぞれに予測誤差法を適用し,それぞれの情報行列の正定性が成立する条件を検討する.その結果,カスケード制御系のインナーループでは参照信号がより多くの情報が含まれ,アウターループでは制御器の構造が複雑になるとみなすことができるため,インナーループ,アウターループともに情報行列の正定性条件が緩和されることが期待できる.

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