可視光領域における光形態形成情報を利用した作物成長度合いの計測手法
可視光領域における光形態形成情報を利用した作物成長度合いの計測手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC2-1-2
グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日: 2024/08/28
タイトル(英語): Measurement Method of Crop Growth Degree Adopting Photomorphogenesis Information in the Visible Light Region.
著者名: 中川 善継(東京都立産業技術研究センター),佐野 宏靖(東京都立産業技術研究センター),髙田 淑朗(のぞみ株式会社)
著者名(英語): Yoshitsugu Nakagawa (Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute),Hiroyasu Sano (Tokyo Metropolitan Industrial Technology Research Institute),Toshiro Takata (Nozomi Corporation)
キーワード: 光マルチスペクトル|光形態形成情報|作物成長度|可視光|スマート農業|light multispectral|photomorphogenesis information|crop growth degree|visible light|smart agriculture
要約(日本語): 近年、IoTの普及により、農業分野においても作物の生育における様々なデータを収集し、その動向を把握・分析することで、栽培を見える化することによる品質向上や農業経営の効率化に向けた「スマート農業」の取り組みが益々盛んになっている。本研究は、作物が太陽から日射を浴びて成長するために必要な光のスペクトルに着目し、光から得られる情報としての働きを捉えるため、幅広いスペクトルを有している散乱光をスライスし、波長ごとの光反射の度合いを計測する。作物の生育は、対象の箇所、茂り具合等で違いがあるとみられることから、作物成長における可視光帯の分布と推移を可視化し、これまでの経験や主観に頼った属人的作業を定量評価することが期待できる。
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