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脳磁図逆問題の劣決定性の改善に向けた画像による頭部位置計測手法の開発

脳磁図逆問題の劣決定性の改善に向けた画像による頭部位置計測手法の開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-2-2

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): A Camera-Based Head Localization Method to Improve Ill-posedness of Inverse Problem in MEG

著者名: 杉野 正和(東京大学),森 史奈(東京大学),榛葉 健太(東京大学),小谷 潔(東京大学),神保 泰彦(東京大学)

著者名(英語): Masato Sugino (The University of Tokyo),Fumina Mori (The University of Tokyo),Kenta Shimba (The University of Tokyo),Kiyoshi Kotani (The University of Tokyo),Yasuhiko Jimbo (The University of Tokyo)

キーワード: 脳磁図|逆問題|聴覚誘発磁場|姿勢推定|画像処理|Magnetoencephalogram|Inverse problem|Auditory evoked field|Pose estimation|Image processing

要約(日本語): 脳の検査や機能解明において使用される脳磁図は、非侵襲ながら高い時間分解能を有する手法であり、生体内の比透磁率がほぼ1に等しいことから、逆問題解析を用いた活動源の推定が可能である。活動源の候補点の数に比べてセンサ数が少ない場合は劣決定問題となり、解を求めるためには制約条件の追加が必要となる。しかし、制約条件により推定結果が異なることから、根本的な推定精度の向上のためには優決定系で逆問題解析を行うことが望ましい。本研究では、頭部とセンサの相対位置が異なる条件で繰り返し計測することで、センサ数を疑似的に増加させた優決定系での活動源推定を目指した。脳磁図計測中の頭部位置の計測では、カメラで被験者の顔を撮影し、画像処理により回転角度を推定する手法を用いた。センサ密度を大幅に増加させたことで、刺激誘発磁場の急峻な空間分布が計測可能となり、推定範囲を限定した場合に優決定系での活動源推定が可能となった。

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