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SSVEPと乱視度数の関係性を利用した乱視度数の推定

SSVEPと乱視度数の関係性を利用した乱視度数の推定

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-2-6

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): Estimation of cylindrical power using relationship between SSVEP and cylindrical power

著者名: 佐橋 黎郎(名古屋工業大学),平山 幸人(株式会社ニデック),船瀬 新王(名古屋工業大学/国立障害者リハビリテーションセンター研究所)

著者名(英語): Tamio Sahashi (Dept. of Engineering, Graduate school of Engineering, Nagoya Institude of Technology),Yukito Hirayama (NIDEK CO., LTD.),Arao Funase (Research Institute of National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities)

キーワード: 脳波|乱視度数|乱視|定常状態視覚誘発電位|Electroencephalogram (EEG)|cylindrical power|astigmatism|Steady State Visual Evoked Potential (SSVEP)

要約(日本語): 眼の屈折異常の一つである乱視は,角膜や水晶体が歪むことで発生する.乱視は,角膜や水晶体の歪みの方向に応じる乱視軸と,乱視の強さに応じる乱視度数によって表される.現在,乱視軸及び乱視度数の最終的な値はヒトの主観的な応答を元に決定される.この際,被検者の適切な応答が得られず,誤った値を測定する場合が存在する.本研究では,客観的な指標を用いて乱視軸及び乱視度数を決定する手法を考案することを最終目標とする.我々は客観的な指標として視覚情報処理に関連する脳波であるSSVEPに着目する.本稿では乱視度数とSSVEPの関係性について検討を行った.被験者14名にのべ38眼分の乱視度数を変化させた際のSSVEPのパワーを計測する実験を行った.実験の結果,SSVEPと乱視度数に対応関係が見られた.さらに,SSVEPから乱視度数を推定する手法の検討を行い,SSVEPから被験者の乱視度数を推定した.

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