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座位・歩行状態でのスマートウォッチによる心拍数測定の精度と特性の検討

座位・歩行状態でのスマートウォッチによる心拍数測定の精度と特性の検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-2-8

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): Accuracy and characteristics of heart rate measured by smartwatch in seated and walking conditions

著者名: 三溝 知輝(名古屋工業大学),内匠 逸(名古屋工業大学),船瀬 新王(名古屋工業大学/国立障害者リハビリテーションセンター研究所)

著者名(英語): Tomoki Samizo (Dept. of Engineering,Graduate school of Engineering,Nagoya Institute of Technology),ichi Takumi (Dept. of Engineering,Graduate school of Engineering,Nagoya Institute of Technology),Arao Funase (Research Institute of National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities)

キーワード: ウェアラブル端末|スマートウォッチ|心拍数心拍数|Wearable device|Smartwatch|heart rate

要約(日本語): 近年のウェアラブル端末は健康管理や体力向上に用いられており,特に日常生活での心拍数の測定精度は健康管理において重要である.しかし,ウェアラブル端末から得られるデータの正確性は明らかになっていない.そこで,本研究ではウェアラブル端末の中でもFitbit社製のスマートウォッチに着目し,その心拍数測定の信頼性を検証する.
本稿では,6名の被験者に対し座位状態と歩行状態でスマートウォッチと心電計を同時に装着させる実験を実施した.その結果,座位状態では2種の端末間で心拍数に類似した傾向があり,スマートウォッチの心拍数が心電計の心拍数に比べ35~40遅く出力される傾向が見て取れた.これに対し,歩行状態では2つの心拍数には類似した傾向を確認できなかった.よって,座位状態の結果からスマートウォッチの出力する心拍数はリアルタイムで計測する心拍数から過去数十秒を参照すると考えられる.

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