簡易足底圧計測システムを用いた骨盤ベルトの腰部負担軽減効果評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC5-1

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): Evaluation of the effectiveness of pelvic belt in reducing lumbar burden using simplified plantar pressure measurement system

著者名: 田中 孝之（北海道大学）,鈴木 佑亮（北海道大学）,日下 聖（北海道大学）,田中 吉史（大成建設）

著者名(英語): Takayuki Tanaka (Hokkaido University),Yusuke Suzuki (Hokkaido University),Takashi Kusaka (Hokkaido University),Yoshifumi Tanaka (TAISEI Co.)

キーワード: 腰部負担評価|骨盤ベルト|足底圧計測足底圧計測|lumbar burden evaluation|pelvic belt|plantar pressure measurement

要約(日本語): 作業員の腰部保護具の１つである骨盤ベルトは，その効果に個人差があることが知られている．その効果を精緻に評価するためにモーションキャプチャや筋活動計測装置などが用いられているが，作業現場で手軽に評価するには不向きである．これまでに骨盤ベルトによる姿勢矯正と腰部負担軽減効果の関係を明らかにしてきた．さらに，姿勢矯正に伴って腰部屈伸運動時の足底圧中心軌道が変化することに着目し，簡易足底圧計測システムを用いた骨盤ベルトの腰部負担軽減効果評価手法を開発した．本講演では，開発した評価システムについて紹介する．