カンボジアにおけるLMS共同研究の進捗―国立バッタンバン大学試験農場―

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC8-2

グループ名: 【C】2024年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日: 2024/08/28

タイトル(英語): Progress on LMS collaboration in Cambodia – The Testbed in National University of Battambang

著者名: 森山 剛（東京工芸大学）,藤垣 元治（福井大学）,島崎 航平（広島大学）,細井 孝志（I.A.Imaging）,Ket Pinnara（カンボジア工科大学）,Phok Chrin（カンボジア工科大学）,Hel Chanthan（カンボジア工科大学）,Valy Dona（カンボジア工科大学）,Hum Chan（バッタンバン大学）,Man Fazy（バッタンバン大学）

著者名(英語): Tsuyoshi Moriyama (Tokyo Polytechnic University),Motoharu Fujigaki (University of Fukui),Kohei Shimasaki (Hiroshima University),Takashi Hosoi (I.A.Imaging LLC),Pinnara Ket (Institute of Technology of Cambodia),Chrin Phok (Institute of Technology of Cambodia),Chanthan Hel (Institute of Technology of Cambodia),Dona Valy (Institute of Technology of Cambodia),Chan Hum (National University of Battambang),Fazy Man (National University of Battambang)

キーワード: スマート農業|循環型|アクアポニックス|センサーシステム|可視化|smart agriculture|circular|aquaponics|sensor system|visualization

要約(日本語): C部門知覚情報技術委員会ではLife Mechatronics Symposium(LMS)と呼ぶ新たな国際活動を2021年よりスタートさせている。それは，単に会議の開催地がたまたま外国であるという従来のスタイルとは異なり，現地の課題を現地の研究者と共に発掘し，共同でそれらの課題解決に取り組む研究活動である。そしてそうしてできたチームで次なる地域へと活動を広げ大陸を進んで行こうというものである。最初のパートナーはカンボジアであり，スマート農業に関する共同研究体制をカンボジア工科大学，王立農業大学，国立バッタンバン大学と築いている。本発表では新たに整備を開始した国立バッタンバン大の農場をはじめとする本プロジェクトの進捗状況を報告する。