汎用性を考慮した脳温分布推定法の検証
汎用性を考慮した脳温分布推定法の検証
カテゴリ:部門大会
論文No:GS3-1
グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日:2025/8/20
タイトル(英語):Confirmation of brain temperature estimation for generally applicable in various medical treatments
著者名:本間 達(東京科学大学)
著者名(英語): Satoru Honma (Institute of Science Tokyo)
キーワード:脳温推定,温度分布,数理シミュレーション数理シミュレーション,Brain temperature estimation,Temperature distribution,Mathematical simulation
要約(日本語):ICUでは全ての患者の深部体温を測定し,また脳低温療法の多くで脳温の代用として鼓膜温度を測定している.すなわち,深部体温と鼓膜温度は無侵襲で利用可能な患者のモニタリングデータである.深部体温と鼓膜温度に近似するとされる脳内温度分布の平均値を代用として脳温分布を推定し,患者の病態管理に有益な情報を提供する手法をこれまでに提案してきた.脳の代謝が一定である場合を想定し,初期温度と代謝率推定値以外は参照モデルと同一の推定モデルを用いた数理シミュレーションにより有用性を検討した結果を報告してきた.本研究では,代謝の変動,体温の周期的な変化,参照モデルと異なる血流モデルなど,様々に条件を変更して,より臨床に近い条件での有効性を検討した.推定時の初期条件を適切に設定すると,参照先と完全に一致していない推定モデルでも,実用上十分な脳温推定が可能であることを,数理シミュレーションの結果に基づいて報告する.
本誌掲載ページ:1319-1323p
原稿種別:日本語
PDFファイルサイズ:328Kバイト
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