超音波刺激が誘発する神経細胞活動の観察に用いる圧電型超音波トランスデューサーの開発と評価
超音波刺激が誘発する神経細胞活動の観察に用いる圧電型超音波トランスデューサーの開発と評価
カテゴリ:部門大会
論文No:PS1-4
グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日:2025/8/20
タイトル(英語):Development and Evaluation of Piezoelectric Ultrasound Transducers for Observing Neuronal Activity Induced by Ultrasound Stimulation
著者名:北原 琉乃(北海道大学),古川 凌(北海道大学),舘野 高(北海道大学)
著者名(英語): Runo Kitahara (Graduate School of Information Science and Technology, Hokkaido University),Ryo Furukawa (Graduate School of Information Science and Technology, Hokkaido University),Takashi Tateno (Faculty of Information Science and Technology, Hokkaido University)
キーワード:脳スライス,in vitro,微細加工,圧電型微細加工超音波トランスデューサー,超音波刺激,Brain slice,In vitro,Microfabrication,Piezoelectric micromachined ultrasound transducer,Ultrasound stimulation
要約(日本語):低強度超音波刺激は,脳深部領域を局所的に経頭蓋刺激する低侵襲的な神経活動変調法であり, 近年脳疾患治療への応用が期待されている.しかし,超音波刺激による神経活動誘発機序は未だ十分に明らかになっていない.また,従来の超音波刺激装置は,刺激印加部が細胞の数百倍程度に大きく,細胞組織への局所的な刺激が困難であった.本研究では,細胞レベルでの機序解明を目的とし,in vivo系に比較して組織外環境を容易に制御できるin vitro系に特化した小型超音波刺激装置を開発し,細胞活動の蛍光観察を行う実験系を構築した.そして,開発した装置特性を評価するために,マウス脳組織切片に超音波刺激を印加し,単一神経細胞群の活動をカルシウムイメージングで観察した.今後は,構築した実験系を用いて,超音波による神経活動誘発の機序解明,および,マイクロバブルを用いたナノ粒子送達に基づく神経活動修飾に応用する予定である.
本誌掲載ページ:1538-1540p
原稿種別:日本語
PDFファイルサイズ:442Kバイト
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