量子アニーリングマシンを用いた時間割編成システムの開発
量子アニーリングマシンを用いた時間割編成システムの開発
カテゴリ:部門大会
論文No:PS3-6
グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日:2025/8/20
タイトル(英語):Development of system for class schedule arrangement using quantum annealing
著者名:浅野 太心(近畿大学),大西 紘平(近畿大学)
著者名(英語): Taishin Asano (Kindai University),Kohei Ohnishi (Kindai University)
キーワード:量子アニーリングマシン,組み合わせ最適化,時間割編成,システム開発,業務効率化,Quantum Annealing,Combinatorial Optimization,Timetable Generation,System Development,Business Efficiency
要約(日本語):大学等における時間割編成は、教員の多様な要望と多数の制限事項が絡み合う複雑な組み合わせ最適化問題である。そのため本編成作業には、多大な時間と労力を要し、教育機関にとっても大きなコスト要因となっている。そこで本研究は、時間割編成の効率化を目的として、量子アニーリングマシンを用いた時間割編成システムの構築を目指した。各時限に対する授業割り当て状況をバイナリ変数で表現可能とした。そのうえで、特定の科目の連続した配置や同一時間での教員の重複の回避、各教員の授業割り当てに対する希望を関数として導入した。実際の大学授業データを用いて検証した結果、本システムが15秒程度の所要時間で、全ての制約を満たし、かつ、教員の希望も考慮した時間割を解として示すことが確認された。このことから、量子アニーリングマシンが大規模な時間割編成問題に有効であり、教育機関における業務効率化へ貢献し得ることが示された。
本誌掲載ページ:1583-1585p
原稿種別:日本語
PDFファイルサイズ:344Kバイト
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