卓上型NMR装置に向けた軽量な磁場発生部の開発
卓上型NMR装置に向けた軽量な磁場発生部の開発
カテゴリ:部門大会
論文No:PS4-9
グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日:2025/8/20
タイトル(英語):Development of a light-weight permanent magnet system for a benchtop NMR apparatus
著者名:大古場 光生(近畿大学),日比野 良彦(近畿大学),菅原 賢悟(近畿大学),大西 紘平(近畿大学),近藤 康(近畿大学)
著者名(英語): Kosei Okoba (Kindai University),Yoshihiko Hibino (Kindai University),Kengo Sugahara (Kindai University),Kohei Ohnishi (Kindai University),Yasushi Kondo (Kindai University)
キーワード:NMR,ネオジム磁石,磁場発生装置磁場発生装置,NMR,Neodymium magnet,Magnetic field generator
要約(日本語):Brukerなどから市販されている卓上型NMR装置は、実験室の机上におけるほど小型であるにもかかわらず、分子の構造解析を行えるほど高性能である。しかしながら、高価である。そこで、我々はNMRの基本原理の教育に特化した安価な超低磁場卓上型NMR装置を開発することにした。多くの卓上型NMR装置では,磁場均一度向上のために重たい純鉄製のポールピースを用いている。本研究ではそのポールピースをなくし、3Dプリンタ製構造体により複数の小型ネオジム磁石を円環状に配置するという組立容易な構造の磁場発生装置を3台試作した。それぞれの試料部の磁場の強さは、水素の共鳴周波数換算で409kHz(~3ms)、404kHz(~5ms)、1100kHz(~1ms)である。括弧内は磁場補正後のT2*である。これらの磁場発生装置は, FID信号やスピンエコー信号の測定を行い、NMRの原理教育を行う上で十分な性能を有している。
本誌掲載ページ:1606-1608p
原稿種別:日本語
PDFファイルサイズ:310Kバイト
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