音楽環境下で育成したラットの音楽的刺激に対する嗜好性
音楽環境下で育成したラットの音楽的刺激に対する嗜好性
カテゴリ:部門大会
論文No:PS9-9
グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日:2025/8/20
タイトル(英語):Preference for musical stimulation of rats raised in a musical environment
著者名:栁沼 大輝(東京大学),飯塚 理子(東京大学),白松(磯口) 知世(東京大学),高橋 宏知(東京大学)
著者名(英語): Taiki Yaginuma (The University of Tokyo),Riko Iizuka (The University of Tokyo),Tomoyo Shiramatsu Isoguchi (The University of Tokyo),Hirokazu Takahashi (The University of Tokyo)
キーワード:音楽,嗜好性,ラットラット,music,preference,rats
要約(日本語):本研究はラットが音楽のリズムに対してどのような嗜好を示すかを調べた.人と同様,ラットも120〜140BPMの音楽に同期運動することが報告されており,音楽の嗜好性も類似する可能性がある.実験では,継続的に音楽に暴露させた環境下で育成したラットとそうでないラットに対し,グルーヴィーなリズムとそうでないリズムの2種類を提示し,選好を計測した.選好計測は Soga et al., 2018 の方法を用い,ケージ内のラットの位置に応じて音楽を切り替え,ラットの運動を記録することで定量化した.さらに,人の音楽選好との類似性比較のため,提示刺激に対する選好を質問紙で測定した.人は有意にグルーヴィーなリズムへの選好を示し,ラットにおいても同様のリズムに対する選好の傾向が見られた.また,音楽暴露によりラットの嗜好性の傾向が変わる可能性も示唆された.この結果は音楽のリズムに対する嗜好性は後天的に得られることを示唆する.
本誌掲載ページ:1708-1710p
原稿種別:日本語
PDFファイルサイズ:417Kバイト
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