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空間トランスクリプトミクスに基づく培養神経細胞の機能的多様性の探索

空間トランスクリプトミクスに基づく培養神経細胞の機能的多様性の探索

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カテゴリ:部門大会

論文No:TC2-1-3

グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日:2025/8/20

タイトル(英語):Investigation of the Functional Diversity in Cultured Neurons Based on Spatial Transcriptomics

著者名:岡本 雷人(東京大学),榛葉 健太(東京大学),小谷 潔(東京大学)

著者名(英語): Raido Okamoto (The University of Tokyo),Kenta Shimba (The University of Tokyo),Kiyoshi Kotani (The University of Tokyo)

キーワード:神経細胞,神経ネットワーク,分散培養,空間トランスクリプトミクス,シングルセル遺伝子発現解析,neuron,neuronal network,dissociated culture,spatial transcriptomics,single cell RNA sequencing

要約(日本語):脳の情報処理は、神経細胞が複雑に接続するネットワークの中で活動が伝達されて実現する。神経細胞機能の基盤である多様なイオンチャネルの発現と動作特性は、細胞の発現遺伝子によって制御される。本研究では、培養した神経ネットワーク内の細胞の発火情報を対象として、同一標本上で空間トランスクリプトミクスを用いて特定した発現遺伝子パターンに基づき、細胞の機能的多様性を探索した。空間トランスクリプトミクスの遺伝子発現パターンの妥当性は同種の培養系におけるsingle cell RNA sequencingデータによって裏付けられた。分類された遺伝子発現クラスターについて、発火活動の統計量を部分的に比較したものの有意な差は見られなかったが、本研究の実験系は、培養神経ネットワークにおいて遺伝子発現情報と機能的特性との対応を明らかにするための基盤となり得るものであり、将来的な神経機能の解明や薬理応答評価などへの応用に資する。

本誌掲載ページ:39-44p

原稿種別:日本語

PDFファイルサイズ:850Kバイト

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