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線条体 MSN の神経活動に対するサイクリックヌクレオチドの影響

線条体 MSN の神経活動に対するサイクリックヌクレオチドの影響

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カテゴリ:部門大会

論文No:TC2-1-4

グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日:2025/8/20

タイトル(英語):Effects of cyclic nucleotides on neural activity in the striatal MSN

著者名:馬場 千里(大阪大学),安藤 真実(大阪大学),藤江 春花(大阪大学),末岡 知己(大阪大学),田村 篤史(大阪大学),小林 和人(福島県立医科大学),小山内 実(大阪大学/CiNet)

著者名(英語): Chisato Baba (The University of Osaka),Mami Ando (The University of Osaka),Haruka Fujie (The University of Osaka),Tomoki Sueoka (The University of Osaka),Atsushi Tamura (The University of Osaka),Kazuto Kobayashi (Fukushima Medical University),Makoto Osanai (NICT)

キーワード:脳,大脳基底核,カルシウムイメージング,ドーパミン,シグナル伝達,Brain,Basal ganglia,Ca2+ imaging,Dopamine,Signal transduction

要約(日本語):大脳基底核線条体では、ドーパミン (DA) が運動機能に重要な影響を与えるとされている。線条体の投射ニューロン (MSN) は DA D1受容体を発現している D1-MSN と、DA D2 受容体を発現している D2-MSN に分けられるが、DA が各 MSN に与える影響に関しては議論が続いている。我々は、マウス脳スライス標本に Ca2+ イメージング法を適用し、皮質線条体路を刺激した際の MSN の神経活動計測から、DA 及び DA 受容体作動薬が両 MSN の神経活動を減少させることを発見した。この結果は、DA が両 MSN の神経活動を抑制する可能性を示唆しており、従来の定説と大きく異なっている。そこで、各 MSN の DA 受容後の細胞内シグナル伝達に着目し、 cAMP の濃度を上昇させる薬剤を用いたところ、各 MSN で神経活動を亢進させる機序に違いがあることが示唆された。

本誌掲載ページ:44-48p

原稿種別:日本語

PDFファイルサイズ:558Kバイト

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