定常状態視覚誘発電位における高速プロジェクタを用いた矩形波と正弦波刺激の比較分析
定常状態視覚誘発電位における高速プロジェクタを用いた矩形波と正弦波刺激の比較分析
カテゴリ:部門大会
論文No:TC2-2-5
グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日:2025/8/20
タイトル(英語):Comparative analysis of square wave and sinusoidal stimulation using high-speed projector in steady-state visual evoked potentials
著者名:大石 拓実(名古屋工業大学/情報通信研究機構),鈴木 隆文(情報通信研究機構),船瀬 新王(名古屋工業大学/国立障害者リハビリテーションセンター研究所),深山 理(情報通信研究機構/東京大学)
著者名(英語): Takumi Oishi (Nagoya Institude of Technology),Takahumi Suzuki (National Institute of Information and Communications Technology),Arao Funase (National Rehabilitation Center for Persons with Disabilities),Osamu Fukayama (The University of Tokyo)
キーワード:脳波,定常状態視覚誘発電位,高調波,視覚刺激波形,パターンリバーサル刺激,ElectroEncephaloGram (EEG),Steady-State Visual Evoked Potential (SSVEP),Harmonics,Visual stimulus waveforms,Pattern reversal stimuli
要約(日本語):定常状態視覚誘発電位(SSVEP)は光の点滅やチェッカーボードのパターンリバーサルによる視覚刺激を与えた際に視覚野で観測される.SSVEPには刺激周期に対応する基本周波数とその高調波成分が含まれることが知られている.従来のSSVEPの研究では,一般的なディスプレイがもつリフレッシュレートに依存する矩形波的な視覚刺激が用いられており,視覚刺激入力自体が高調波成分をもつ.本研究では,呈示周波数よりもはるかに高いリフレッシュレートをもつ高速プロジェクタを用い,単一の時間周波数をもつ正弦波を視覚刺激として用いることで,脳自体の応答特性を議論できるのではないかと考えた.パターンリバーサル刺激において矩形波刺激と正弦波刺激によって生じたSSVEPを比較したところ,高調波成分にパワーの差異が見られた.このことから,矩形波刺激によるSSVEPは,刺激入力波形の周波数特性に影響されているものと考えられる.
本誌掲載ページ:79-83p
原稿種別:日本語
PDFファイルサイズ:632Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
