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培養神経回路網における誘発応答パターンの再現性の上昇

培養神経回路網における誘発応答パターンの再現性の上昇

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カテゴリ:部門大会

論文No:TC2-3-3

グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会

発行日:2025/8/20

タイトル(英語):Increase in Reproducibility of Evoked Response Patterns in a Cultured Neuronal Network.

著者名:新田 一輝(関西学院大学),工藤 卓(関西学院大学)

著者名(英語): Kazuki Nitta (Kwansei Gakuin University),Suguru Kudoh (Kwansei Gakuin University)

キーワード:培養神経回路網,学習,誘発応答誘発応答,Cultured neuronal network,Learning,Evoked response

要約(日本語):生物の脳における学習は,繰り返し入力に対する応答再現性の上昇として発現すると考える.本研究では,生物の脳の最小モデルとして,培養神経回路網を用いて,誘発応答パターンの再現性を解析した.64電極MEA上に培養された神経回路網に対し,空間的に離れた3つの刺激電極(A,B,C)を選定し,このうちA電極のみに繰り返し刺激を加えてコンディショニングとした.コンディショニング前後で,A,B,Cそれぞれの刺激をランダムな順序で100回ずつ印加し,それぞれの誘発応答パターンの再現性の変化を解析した.その結果,いくつかのサンプルにおいて,繰り返し入力された刺激Aに対する誘発応答パターンの再現性のみが有意に上昇した.この結果は,同一反復刺激により,培養神経回路網は入力回数が多い刺激に対してより精度よく反応するように変化すること,即ち教師なし学習が成立することを示唆する.

本誌掲載ページ:112-117p

原稿種別:日本語

PDFファイルサイズ:644Kバイト

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