制御システムの状態遷移系列に基づく脆弱性評価と構造的リスク解析
制御システムの状態遷移系列に基づく脆弱性評価と構造的リスク解析
カテゴリ:部門大会
論文No:TC14-9
グループ名:【C】2025年電気学会電子・情報・システム部門大会
発行日:2025/8/20
タイトル(英語):Vulnerability Assessment and Structural Risk Analysis Based on State Transition Sequences of Control Systems
著者名:岡村 望夢(電気通信大学),澤田 賢治(大阪大学),久野 倫義(三菱電機),宮内 茂人(三菱電機)
著者名(英語): Nozomu Okamura (The University of Electro-Communications),Kenji Sawada (The University of Osaka),Noriyoshi Kuno (Mitsubishi Electric),Shigeto Miyauchi (Mitsubishi Electric)
キーワード:脆弱性評価,状態遷移系列,データ駆動モデル,数理モデル,Vulnerability Assessment,State Transition Sequence,Data-driven Model,Mathematic Model
要約(日本語):制御システムにおいてセンサや制御信号の改竄による設計時に想定してない挙動は,制御処理を破綻させ,システムの信頼性や安全性に深刻な影響を与える.これらの事象を未然に抑制するために,システムに潜む脆弱性の早期発見が必要である.本研究では通常運用では見過ごされやすい制御不能や異常動作に繋がる脆弱性を状態遷移系列に基づいて発見すること,および,攻撃時に致命的な影響を及ぼし得る重要構造をモデル上で明示することを目的とする.そのために制御プログラムとセンサデータから構築したデータ駆動モデルと数理モデルの状態遷移系列の包含関係により脆弱性評価を行う.また,モデル中でデッドロックなどの制御不能に関わる構造を視覚的に強調することで,潜在的な異常状態の発生部分を明確化する.本論文では鉄道制御の模擬システムを例に提案手法の有効性と応用可能性を示す.
本誌掲載ページ:583-589p
原稿種別:日本語
PDFファイルサイズ:2,692Kバイト
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