土壌過渡応答特性を利用した土中水分量・イオン濃度計測システムの開発
土壌過渡応答特性を利用した土中水分量・イオン濃度計測システムの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 21pm1-PS3-1
グループ名: 【E】第36回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
発行日: 2019/11/12
タイトル(英語): Development of Soil Moisture Content and Ion Concentration Measurement System Using Soil Transient Response Characteristics
著者名: 寺岡 佑起(静岡大学), 長屋 昇吾(静岡大学), 安富 啓太(静岡大学), 大多 哲史(静岡大学), 平野 陽豊(静岡大学), 川人 祥二(静岡大学), 二川 雅登(静岡大学)
要約(日本語): これまで、土壌に直流電流を印加し土壌の容量成分と抵抗成分によって電圧の過渡応答特性を周波数情報として出力することに成功した。ただ、出力周波数から容量成分と抵抗成分を算出することができなかった。本研究では、2種類の印加電流と過渡応答時間の計測結果から容量成分及び抵抗成分を求める方法を提案し、導出プログラムで算出を行うことに成功した。さらに、算出した容量値から土中水分量を計測することにも成功した。
要約(英語): We developed a circuit to evaluate the dependence of the transient characteristics on the water content in soil from frequency information. However, it was difficult to calculate the water content from the output frequency. In this study, we calculated the water content using numeric calculation from two types of applied current and output frequency.
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