圧力とpHを同時可視化可能なバイオイメージセンサの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 26A3-SS3-3

グループ名: 【E】第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2020/10/19

タイトル(英語): Development of bio-image sensor capable of simultaneous visualization of pressure and pH

著者名: 辰巳 幸弘(豊橋技術科学大学), Lee You-Na(豊橋技術科学大学), 堀尾 智子(豊橋技術科学大学), 村上 健介(豊橋技術科学大学), 小笠原 健(東邦化成), 清水 聡(東邦化成), 高橋 一浩(東邦化成), 野田 俊彦(豊橋技術科学大学), 澤田 和明(豊橋技術科学大学)

要約(日本語): 細胞の状態を理解するには,化学的な活性だけでなく物理的特性を知ることが有用である.本研究では,微小領域の化学的・機械的挙動を解析できる圧力-イオンイメージセンサを開発した.本センサは 2 μmピッチ,256×256画素のpHイメージセンサ上に圧力とpHの検出部が交互に配置された構造を持つ.作製したセンサを用いて圧力とpHの応答を測定した結果,pH検出部のpH感度は38.7mV/pH、圧力検出部の圧力感度は4.34mV/MPaであった.

要約(英語): To understand cell conditions, we need to know its chemical and physical characteristics. In this study, we developed pressure and ion image sensor, which has alternating pressure and pH detectors, to analyze the chemical and mechanical behavior of micro regions. By imaging pH and pressure responses, the sensitivities of 38.7 mV/pH and 4.34 mV/MPa, respectively.

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