植物樹液情報計測デバイスの開発に向けたトマト茎内刺入イオンイメージングの実証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 26P3-SS3-1

グループ名: 【E】第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2020/10/19

タイトル(英語): Demonstration of ion imaging in tomato stem for sap measurement device

著者名: 泉保 賢汰(豊橋技術科学大学), 堀尾 智子(豊橋技術科学大学), 高橋 一浩(豊橋技術科学大学), 高山 弘太郎(豊橋技術科学大学), 澤田 和明(豊橋技術科学大学), 野田 俊彦(豊橋技術科学大学)

要約(日本語): 本研究は植物に刺入し植物内イオンの動態をイメージングすることを目標に植物刺入用イオンイメージセンサを用いて植物計測の実証を行った.水素イオンイメージング実験の結果,酸性領域がセンサの下部から上部に向けて移動する様子が確認できた.植物にセンサを直接刺入しての水素イオンイメージングが実証でき,参照電極も含めて刺入型とすることで,植物に著しい侵襲を与える事なく測定可能であることを確かめた.

要約(英語): Verification of ion imaging in the stem was performed using an ion image sensor. A sensor was inserted directly into the plant to demonstrate hydrogen ion imaging. It was confirmed that the measurement was possible without significantly invading the plant by making it an insertion type including the reference electrode.

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