2Tr高精細刺入型256×32画素pHイメージセンサの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 26P3-SS3-4

グループ名: 【E】第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2020/10/19

タイトル(英語): Development of 2Tr high definition insertion type 256×32 pixel pH image sensor

著者名: 阪本 宏太朗(豊橋技術科学大学), 堀尾 智子(豊橋技術科学大学), 木村 安行(豊橋技術科学大学), 高橋 一浩(豊橋技術科学大学), 野田 俊彦(豊橋技術科学大学), 澤田 和明(豊橋技術科学大学)

要約(日本語): 脳機能は、神経細胞から放出されるイオンや神経伝達物質によって制御されており、これらの情報伝達物質をイメージングする技術が脳機能の解明に重要である。本研究では、生体内のpH(水素イオン濃度)をリアルタイムで二次元分布の可視化できるデバイスとして、刺入型256×32画素pHイメージセンサの開発を行った。センサ用いて脳を模した材料への挿入実験を行うと、pH変化の2D画像をリアルタイムに観測することができた。

要約(英語): Technology for imaging ions and neurotransmitters is important for elucidating brain function. In this study, we developed an insertion type 256×32 pixels pH image sensor. we were able to observe changes in the hydrogen ion distribution of a material that brain phantom in real time with a 2D image.

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