内部光電効果を用いた二次元電気化学アレイセンサによるグルコース測定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 27P3-SSP-22

グループ名: 【E】第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2020/10/19

タイトル(英語): The detection of glucose using two-dimensional electrochemical array sensor with inner photoelectric effect.

著者名: 小杉 恵太(埼玉大学), 内田 秀和(埼玉大学)

要約(日本語): 本研究は、二次元電気化学アレイセンサでグルコースオキシダーゼを用いて種々のグルコースに対する電流値を測定した。グルコースの反応を測定するために酸化還元物質([Fe(CN)6]3-/[Fe(CN)6]4-)を用いている。酸化還元物質10 mM [Fe(CN)6]3-/[Fe(CN)6]4-の時、グルコース10 mM~10 nMを測定した結果より、反応速度を基にした近似式で表現できることと検出限界は13 μM であることが分かった。

要約(英語): We measured redox current in various concentration of glucose with using glucose oxidase by two-dimensional electrochemical array sensor. In various concentration of glucose(10 mM~10 nM) with the 10 mM [Fe(CN)6]3-/[Fe(CN)6]4-, the result shows that the current could express the approximate expression based on the speed of reaction and limit of detection was 13 μM.

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