植物生体電位による植物の空気質浄化能力の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 27P3-SSP-29

グループ名: 【E】第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2020/10/19

タイトル(英語): Evaluation of plant air quality by plant bioelectric potential

著者名: 成 金倍(埼玉大学)

要約(日本語): 植物は光合成と呼吸作用によって空気中の汚染物質を浄化することができる。植物生体電位は植物細胞内外の濃度差から生じる。本研究では植物の光と暗の状態における電位応答を測定することによって植物の浄化能力を評価する。その結果、光照射条件下では、植物の浄化能力が著しく上がることがわかった。また、アセトンを注射した後,植物生体電位の傾きは時間の経つとともに減少する傾向が示された。

要約(英語): In this study, the bioelectric potential responses in the light and dark states measured to evaluate the purification capacity of plants. The results showed that the purification ability of plants was significantly higher under light. After acetone injection, the tilt of biological potential decreases with time.

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